2006年12月07日

トラックバックの是非を巡って

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<画像:"Wikipedia, the free encyclopedia"より抜粋>

ブログなどで用いられる機能の一つにトラックバックというのがあるらしい。私もいまだによく分かっていないものの、コメント機能とはちょっとは違うことがなんとなく分かってきた。

コメントは、興味のある記事に対して単に自分なりのコメントを残しながら、ブログ作者や同じ記事にコメントを残したほかの読者との交流や意思疎通を図るというもので、一方のトラックバックというのは、Aさんのブログのある記事について、Bさんが自分のブログでその記事について関連性のある事柄を書いたということを、元になったAさんのブログに対して「参考にさせてもらったよ〜」「Aさんと関連性がある記事を書いたよ〜」ということを「通知」する機能とのことのよう。

通知するということは即ち、ここでいう記事のオリジナル作者であるAさんに対して、Bさんが示す一種の敬意、いわば仁義を切るようなもの、ということで考えていいものなのだろうか。サイトをいろいろと検索してみると、概ねこのような考え方として捉えられている傾向にあることが判る。が、中には、トラックバックという名の下に、自分の記事をより多くの人に読んでもらいたいがために、ちょっとでも関係がありそうな他人の記事を見つけては、そこにトラックバックするという、スパム的な使い方もあるという。こうした輩の多くは、悪徳業者が占めるのであろうが、単に自分のブログを広めたい一心からか、アクセス数の増加にご執心の悪意なきブロガーも多数いることであろう。ここで問題視されるのは、前者のほう。

今ではブログの機能も充実してきているようで、管理人の意思で承認したり削除したりできるようになっている。私も自分のブログの操作を少しずつ勉強してきており、最近では悪意ありそうなトラックバックについては承認しないような設定にしている。もちろん、出所のハッキリしているブログや、ちゃんとしたブログに対しては基本的に承認している。このように今のITの進歩は目覚しい。知らない機能ばかりが増えてしまって、どこをどう操作したらいいのかさえ、サッパリ分からない。機能増設もいいのだが、私のような初心者として切に求めたいのは、サーバーの故障などによる記事の損失などがない安定性の向上と、いわゆる接続中に「重く」ならないような余裕あるサーバーの導入などである。

何はともあれ、タイトルは「…是非を巡って」、とあるが、私としては実はどちらでも構わない。どちらかといったら、オリジナルの記事に対する敬意を払うといった点において、あったほうがいいかなぁ、といった具合。無数に記事がある中で、自分のところに正直にトラックバックをくれるということは、むしろ感謝に値する、といった見方もあるわけで、こういった人たちは、無数にブログが存在するこの世にあって実に貴重な読者でありブロガーなのかもしれない。

学術論文などでは場合によっては盗作とされてしまうケースを禁じるように、ネットでかような対策が進んでいることは大いに結構。ただ、無数にあるブログなどのサイトを全てチェックするのは現実的に不可能であろう。トラックバックというのは、あくまでも通知ベースにのみよりその意義があるのであって、実際の運用については、読者やブロガーの善意に委ねるしかないのが現状なのではないだろうか。
posted by 乙さん at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感-その他の四方山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする