昼頃になって雨が止んだので、箱根の湯坂路を訪ねることに。午前中に結構な雨が降ったようで、山道は相当にぬかるんでいる。ところどころにある足跡の数から、この日、ここを歩いたハイカーは私を含めてほんの数人といったところか。途中、持参した握り飯にパクつきながら、ずんずんと進んでいく。
ゆっくりとハイキングコースを歩いているうちに、時は既に夕方近く。辺りに生い茂る緑の影のせいで、随分と暗く感じる。加えて、霧も深く、向く方角によっては20-30m先が霞んで見えるほど。幻想的な雰囲気を味わうよりも、むしろ不安感を先に感じる。が、箱根の湯坂路に来たからには、飛竜の滝を観ないで帰るわけにはいかない。。。
観瀑台に到着し、早速、いつものように周囲の石ころを集めて簡易三脚をこしらえる。時間と共に周囲はだんだんと薄暗くなりかけてきたが、むしろそれぐらいのほうが滝の撮影には相応しい。まずは、落差約15mある上段から撮影。滝つぼから数十メートルは離れているが、観瀑台まで結構なしぶきが飛んでくる。20分ほど撮影に費やしたが、全身ずぶ濡れに。
続いて、25mほどある下段のを写しに、少し下る。小さな橋が架かっているので、その手すりのあたりからカメラを据え付け、ブレに注意しながら撮影してみる。この時間になるとさらに暗くなってきたので、シャッター速度も1秒よりやや長めに設定。
参考までに、観瀑台のところにある滝に関する能書きがあるので、紹介したい。
飛竜の滝
飛竜の滝は、上段15m、下段25mと二段に分かれて流下し、その姿は、あたかも竜が飛揚するかの様な形からこの滝の名前がついたと言われています。
県下の滝では最大級の規模で、形態も勇壮な名瀑であって、鎌倉時代には、箱根権現信仰の行者が鎌倉街道の途上、この滝に打たれ身を清めたと伝えられております。




見ているだけで涼しくなってきますわ。
先日はお疲れ様でござりました。
滝の画像で涼んでくださりまするように。